こんにちは、くろわっさんです。
microSDカードを購入しました。
私はGalaxy S20 Plusに128GBのmicroSDカードを挿して使っていたのですが常にデータ容量は満杯、データの断捨離をし続けながら使ってきた結果残存データも精鋭揃いになってしまい捨てづらくなってきました(笑)
GoogleOneやOneDriveなようなクラウドサービスではなくmicroSDカードにしようと思っていたのですが、今までのデータを移すことを考えると256GB以上のmicroSDカードが必要です。
128GBに比べて256GBや512GBは値段が一気に上がり、怪しいブランドも多くてなかなか踏ん切りがつきませんでした。
やっと決断して購入したのはタイトルにあるTeam(TeamGroup)ブランドのmicroSDカードです。

今回はなぜこのTeamのmicroSDカードを買ったのかを併せて製品をご紹介をします。
私がTeamのmicroSDを選んだ訳
TeamのmicroSDカードを選んだ理由はいくつかあります。microSDカードは怪しい製品が多いのでいろいろ考えてから購入しました。
Amazon倉庫から発送であること
商品偽装のmicroSDカードも多いと聞くので、Amazon倉庫に預けていることをある程度の保険と思っての選択です。少なくとも製品が存在していることになりますので。購入したものもAmazon発送でした。
コメントに信頼度があること
メーカー・ブランドに拘らない分未知の製品は評価は気にしています。私の目安は最低でも100件程度の評価数と平均評価は4点です。
microSDは怪しい製品コメントがいっぱいあります。製品べた褒めの星5だけ、カタコトの日本語の投稿者名は日本で全員メジャーな名字ばかり…気をつけましょう。
大手ブランドでもコメントがないのは避けるようにしています。
購入したmicroSDカードは646件の評価と4.5位の平均評価点があったのでその点はクリアしました。
同製品帯で比較的安価
私は7,380円で購入しました。
評価の量と内容から信頼できそうでブランドの最安は、エッセンコアクレブ製の6,950円でした。
そのほかはレキサー製7,250円で、私が買ったものより高いものではサンディスク製7,860円、ギガストーン製8,980円、トランセンド製9,690円、サムスン製9,680円…でした。
あれ、TeamのmicroSDカードより安くて詳しい方はスペックが高いエッセンコアクレブをなんで選ばないの?と思うかもしれないですがもう一つ理由があります。
信頼と保証期間が長いこと
今回の製品は保証期間が10年間でした。
それくらい使わず壊れる前に乗り換える可能性もありますが一つの信頼の目安です。安心できますよね。
保証期間が長いだけでなく日本国内に事業会社がある、25年経営をしている会社の製品ということも安心材料の一つでした。
デザインにオリジナリティがあること
中途半端に大手のSDカードデザインを模している製品は高級感があるのですが偽物臭さが残るので除外しました。まだ白黒の文字印字だけの素朴な方がいいと個人的には思いますね。
因みにTeamはSDカードらしからぬお洒落なデザインでこれも安心材料になりました。
microSDカードの性能について
利用する上では肝心の製品性能です。
製品仕様
商品名 | ? |
容量 | 512GB |
SDアダプタ | 付属 |
Capacity & Form Factor | micro SD XC |
Bus Interface | UHS-I |
Speed Class | Class 10 / UHS Speed Class 1 |
App Performance Class | – |
最大読み込み速度 | 100MB/s |
最大書き込み速度 | 20MB/s |
************************** | *********************************** |
UHS Speed Classは1までで最新の仕様ではありません。いまのところ4K撮影もしませんしアプリ動作も困っていないので気にしていません。
製品画像
製品撮影です。
3月28日の7時PMの注文で翌日夕方にポスト投函で着荷しました。Amazonの商品画像そのままのものがきました。
お洒落ですね。



実測
測定アプリA1 SD Benchを利用しました。

その結果は…
読み込み速度 74.35MB/s
書き込み速度 44.81MB/s
メモリサイズ 477,088MB
でした。
ベストエフォートなので速度が公称値より低いことは理解してますが、書き込み速度超えてるのはなんでしょう。
メモリが512GBにたいして足りないように見えるのは大丈夫です。
SDカードの容量が少ない?偽装?違いますかんたんに解説します。
評価をみているとSDカードの容量が少なく偽装、詐欺と書いているものがあります。
本来512GBのものが32GBしか書き込めなかったら詐欺だと思いますが、私のような状態はそうでもないかもしれません。
ではなぜ容量に差がでるのかというと、元々の容量の考え方と計測方法が違いから起きることがあります。
512GBをGB(ギガバイト)からB(バイト)単位まで換算します。一般的なSDカード規格とOS側の表現で比較します。
記憶媒体 | 単位GB | 単位MB | 単位KB | 単位B |
SDカード | 512 | 512,000 (GB×1000) | 512,000,000 (MB×1000) | 512,000,000,000 (KB×1000) |
OSの表現 | 512 | 524,288 (GB×1024) | 536,870,912 (MB×1024) | 549,755,813,888 (KB×1024) |
****************** | ****************** | ****************** | ****************** | ****************** |
数値の下に()を付けました。1000や1024が換算するときの値です。
一般的に重量は1000単位で換算してキロ、トンと表現しますが、コンピュータ(OS)の場合は1024単位で換算しキロ、メガと表現します。
ただSDカードで表記している容量は1024で換算を採用せず1000で換算して表記しています。
そのためSDカード512GB=512,000,000,000Bを1024で換算すると以下のようになりました。
キロ単位 500,000,000
メガ単位 488,281.25
ギガ単位 476.8371582031
概ね正しいのではないでしょうか。因みにGalaxy標準のファイルマネージャー「マイファイル」と個人的な愛用しているCXファイルエクスプローラのSDカード容量の表現方法をみてみました。
■マイファイル

466GBと表示されています。あれ?ちょっと少ないですね。
■CXファイルエクスプローラ

こちらでは500GBと表現されています。キロ単位をベースに表現してるのでしょうか。
さいごに
microSDカードを購入してまだ数日しか経っていません。そのためどれくらい壊れず利用できるのかはわかりません。また何か気づきがあればレビューしたいと思います。
通常利用では容量も多く速度も遅くはないので断捨離する労力が不要になった分日常の効率が良くなり満足しています。買って良かったですね。
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