【2022年】使いたくなる11インチクラスのAndroidタブレット

趣味@デジタルライフ

こんにちは、あるいはこんばんは。クロワッさんです。

動画視聴やウェブ閲覧に特化した製品が多かったAndroidタブレットですが2021年後半から処理速度が高いものや液晶画面が大型化した製品がではじめました。

処理速度の向上や液晶画面の大型化は、動画視聴にもよいですがiPadのようにビジネスやクリエイティブな作業にも有効で利用用途の幅が広がります。

今回はまだまだ数が少ないですが2022年の今オススメできる大画面(ほぼ11インチ~)のAndroidタブレットをご紹介します。

 

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CHUWI HiPad Pro(10.8インチ)

CHUWI(ツーウェイ)社のAndroidタブレットHiPad Proです。

製品デザイン

製品の名称がどことなく某リンゴ製の製品に似てますね。

2022年モデルはデザインがさらに良くなりました。ベゼル(=縁)は薄く液晶内にカメラレンズがあるInfinity-O型の液晶です。

トピックス

HiPad Proシリーズは大画面で高精細ディスプレイを搭載しています。それを活かすかのように、WidevineがL1コンテンツに対応している点はポイントです。

CPUはミドルレンジのMT8789vでRAMは8GB、ストレージはSSDの128GBという構成なので全体的にバランスは良さそうです。

その他GMS認証製品なのでGoogleのサービスも普通に使えます。Android OSは11、4スピーカー、GPS、microSD対応、SIMも利用できます。イヤホンジャックがないのでイヤホンが必要な人はType-C イヤホンを準備しましょう(CHUWI公式製品ページ

もう少し詳細のスペック表は最、後に掲載

 

TECLAST T50(11インチ)

TECLAST社のAndroidタブレットT50(T50-1)です。

製品デザイン

トピックス

TECLASTは矢継ぎ早にタブレットを出す印象でしたがこちらは2021年10月頃に製品情報が出ましたがやっと国内販売開始となりました。

T50はミドルレンジCPUのUNISOC T618を搭載、RAMは8GB、内蔵ストレージは128GBです。

私もUNISOC T618のCPUを搭載したタブレットを持っていますがわ良いCPUだと思います。サクサクと動くので普段使いで困ることはありません。

GMS認証製品なのでGoogle PlayストアなどGoogleサービスが使えます。Android OSは11なので当面OSで心配はないでしょう。

7500mAhバッテリー、2000万画素アウトカメラ、microSDスロット、GPS、顔認証、4スピーカー、デュアルSIM等々搭載しており性能は十分だと思います。イヤホンジャックがないのでイヤホンを使いたい人はType-CのUSBイヤホンを準備しましょう(TECLAST公式製品ページ

もう少し詳細のスペック表は最後に掲載

 

Xiaomi Pad5(11インチ)

スマホのSIMフリーモデルやキャリアモデルも日本国内で投入しているXiaomi(シャオミ)社のPad5です。

製品デザイン

トピックス

日本国内は昨年2021年10月から販売開始しています。Xiaomi社らしくSnapdragon860というハイエンドSoC搭載モデルにも関わらず破格の価格で販売したこのモデルの登場で不健全な性能や不健全な価格のAndroidタブレットは減ったように思います。

発売開始後すぐに品切れが続いたため2022年に入ってから入手した人も多いと思います。今時点でもハイエンドクラスでiPad Proに劣るもののAndroidタブレットで手軽にクリエイティブな作業をしたい人にもオススメできます。(xiaomi公式製品ページ

もう少し詳細のスペック表は最後に掲載

 

Samsung Galaxy Tab S8+(12.4インチ)/Galaxy Tab S8 Ultra(14.6インチ)

SamsungのGalaxy Tab S8+/S8 Ultraです。

製品デザイン

トピックス

日本ではしばらく登場していなかったSamsungのモンスター級ハイエンドタブレットです。

SoCはSnapdragon 8 gen 1を搭載し、画面サイズもAndroidタブレットでは超大型です。

大画面とSペンでクリエイティブな作業も、キーボードを付ければビジネスも余裕でこなせます。

すべてのスペックが現状のAndroidタブレットと比較すると規格外です。Androidでも用途を特定しない何にでも通用する万能タブレットが登場してくれたことは嬉しいです。

ただし値段もハイクラスです。(Samsung公式製品ページ

 

もう少し詳細のスペック表は最後に掲載

 

今回紹介タブレットの性能比較

今回ご紹介した4モデル(液晶サイズで5モデル)のスペックを比較できるように一覧にしました。不明な部分は?、機能ない項目は-、antutu項目は同SoCの別モデル値も含まむので製品評価というより表内の製品比較のための参考と考えてください。

時期により在庫切れの可能性はありますが表の製品はAmazonで販売されています。

メーカーCHUWITECLASTxiaomiSamsungSamsung
本社中国中国中国韓国韓国
製品名HiPad ProT50(T50-1)Pad 5Galaxy Tab S8+Galaxy Tab S8 Ultraわ
メーカー価格38,900円
35,800円
43,780円(128GB)
54,780円(256GB)
115.500円155.980円
SoC/CPUMediatek Helio G95
(MT8789v)
UNISOC Tiger T618
Qualcomm
Snapdragon 860
Qualcomm
Snapdragon8 gen 1
Qualcomm
Snapdragon8 gen 1
ベンチマーク
antutu(参考値 概数)
総合:325,000
3D:95,000
総合:210,000
3D:55,000
総合:560,000
3D:200,000
総合:1,000,000
3D:440,000
総合:1,000,000
3D:440,000
RAM8GB(LPDDR4X)8GB (LPDDR4)6GB(LPDDR4X)8GB 12GB
ストレージ内部:128GB(UFS2.1)
外部:microSD 128GB迄
内部:128GB(eMMC5.1)
外部:microSD 1TB迄
内部:128GB/256GB
外部:-
内部:128GB
外部:microSD 1TB迄
内部:256GB
外部:microSD 1TB迄
ディスプレイサイズ:10.8インチ
解像度:2560×1600
画面比率:16:10
液晶:IPS
ノッチ:パンチホール
ベゼル:4.5mm
最大リフレッシュレート:
サイズ:11インチ
解像度:2000×1200
画面比率:16:10
液晶:IPS
ノッチ:-
ベゼル:-
最大リフレッシュレート:60Hz?
サイズ:11インチ
解像度:2560×1600
画面比率:16:10
液晶:IPS
ノッチ:-
ベゼル:-
最大リフレッシュレート:120Hz
サイズ:12.4インチ
解像度:2800×1752
画面比率:16:10
液晶:Super AMOLED
ノッチ:-
ベゼル:-
最大リフレッシュレート:120Hz
サイズ:14.6インチ
解像度:2960×1848
画面比率:16:10
液晶:Super AMOLED
ノッチ:-
ベゼル:-
最大リフレッシュレート:120Hz
バッテリー7000mAh/
QC3.0急速充電対応
7500mAh
18W PD急速充電
8720mAh
10090mAh/45w
11200mAh/45w
スピーカーデュアルスピーカー
スピーカー×4
デュアルスピーカー
スピーカー×4
クアッドスピーカークアッドスピーカークアッドスピーカー
カメラアウト:800万画素
イン:500万画素
アウト:2000万画素
イン:800万画素
アウト:1300万画素
イン:800万画素
アウト:1300万+600万画素
イン:1200万画素
アウト:1300万+600万画素
イン:1200万+1200万画素
センサー類GPS:〇
加速度:-
ジャイロ:-
地磁気:?
ホール:?
RGB照度:?
顔認証:-
指紋認証:-
近接センサー:?
光センサー:?
GPS:〇
加速度:?
ジャイロ:?
地磁気:?
ホール:〇
RGB照度:?
顔認証:〇
指紋認証:-
近接センサー:〇
光センサー:〇
GPS:-
加速度:〇
ジャイロ:〇
地磁気:〇
ホール:〇
RGB照度:〇
顔認証:〇
指紋認証:-
近接センサー:-
光センサー:〇
GPS:〇
加速度:〇
ジャイロ:〇
地磁気:〇
ホール:〇
RGB照度:〇
顔認証:-
指紋認証:〇
近接センサー:?
光センサー:?
GPS:〇
加速度:〇
ジャイロ:〇
地磁気:〇
ホール:〇
RGB照度:〇
顔認証:-
指紋認証:〇
近接センサー:?
光センサー:?
通信(セルラー)GSM:2 3 5 8
WCDMA:1 2 4 5 8
4GLTE:B1 B2 B3 B4 B5 B7 B8 B17 B20 B38 B39 B40 B41
GSM:2 3 5 8
WCDMA:1 2 5 8
4GLTE:B1 B3 B5 B7 B8 B17 B20 B34 B38 B39 B40 B41
※SIM×2 or SIM&microSD
通信(セルラー以外)Bluetooth:5.0
Wi-Fi:2.4G/5G 802.11 a/b/g/n/ac 
Bluetooth:5.0
Wi-Fi:2.4G/5G
Bluetooth:5.0
Wi-Fi:2.4G/5G
Bluetooth:5.2
Wi-Fi:2.4G/5G 802.11 a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth:5.2
Wi-Fi:2.4G/5G 802.11 a/b/g/n/ac/ax
入出力端子USB:Type-C
イヤホン:-
USB:Type-C
イヤホン:-
USB:Type-C
イヤホン:-
USB:Type-C
イヤホン:-
USB:Type-C
イヤホン:-
その他
システム・ソフト
OS:11
Widevine:L1
OS:11
Widevine:?
ワイヤレス投影
OS:11
Widevine:L1
OS:12
Widevine:L1
OS:12
Widevine:L1
サイズ長辺:245mm
短辺:157.7mm
厚み:7.4mm
長辺:260mm
短辺:165mm
厚み:7.5mm
長辺:254.7mm
短辺:166.3mm
厚み:6.9mm
長辺:285.0mm
短辺:185.0mm
厚み:5.7mm
長辺:326.4mm
短辺:208.6mm
厚み:5.5mm
重量455g510g511g567g726g
専用スタイラスペン別売別売付属付属
他 別売専用機器カバー付きキーボードカバー付きキーボードカバー付きキーボード
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CHUWIのHiPad ProとTECLASTのT50はセルラー電波が利用できるモデルです。

通信キャリアの周波数(バンド)との対応状況は以下記事で紹介しています。

一覧表で記載不備に気づいた方は最新情報をお持ちの方はがあればコメント欄までご連絡いただけると助かります。

なるべく情報は正しい記載に務めますが何らかで生じた不利益は自己責任でお願いします。

 

さいごに

しばらく市場が停滞していたAndroidタブレットですが動きが出てきました。Googleもpixelブランドで2023年にタブレット投入を予告しています。

iPadのようにコンセプトがあるローエンドからハイエンドまでの製品を選べる活発な市場になって欲しいですね。

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