M6.9の宮城県沖地震発生

よめここ日記

2021年3月20日18時9分ごろ宮城県沖沖を震源とするマグニチュード6.9の地震がありました。仙台市や石巻市などで震度5強を観測したそうです。

横浜は長く揺れはしたけれど震度3でした。

 

2011年3月11日に未曾有の災害となった東日本大震災から10年という節目

 

たった9日しか違わないタイミング

 

東日本大震災で被害に遭われた方は、当時を思い出し、より怖い想いをされたのではないだろうか。

 

その当時当日は仕事で横浜某ビルの高層階の一室で、収まらない地震の揺れの中でついに関東もきてしまったのか、このままどうなるのだろうと思っていたことを、今日仕事をしていて地震に長く揺られながら思い出しました。

 

今回の地震はたまたま2011年のような被害を起こすほどではありませんでした。軽んじることなく意識して声を掛け合い非難されているYahoo!ニュースを見てあの大災害は無駄ではなかったと思えて安心しました。

何のチカラもない1国民だけど記事にしてくれた朝日新聞の記者にはお礼を言いたい。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e8b7377b3cc198c902478932bddaac6a993c856a

 

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思い出したこと

今年の2月13日の23時過ぎに起きた福島県沖のM7.3の地震。フジテレビの中継をみていたが、コロナ禍で遅い時間で天気もよくなかったので人はまばらで福島駅駅構内は水漏れが発生して駅員が一生懸命に対応をしていた。災害被害地に何もしてあげられないが見守ってあげたい状況の中、地震影響の停電にスポットがあたった。停電なので生活に影響があるので中継するとか地域の人に話を聞くのは報道としては必要だと思う人が福島沖から遠く、なんならスタジオかある東京より福島県から遠い神奈川県川崎市と静岡県富士市の停電を地震直下の被災の方を労わるかのような気遣いすぎる報道したフジテレビには一言申したい。それは間違っているよ。

 

そしてもうひとつ思い出したこと

神奈川県横浜市立の小学校で今年の3月11日の給食で赤飯が出たことについて。

3月11日の小学校の給食に赤飯が出たことについて横浜市の学校関係者が不適切と声をあげ、市の教育委員会担当が謝罪する格好となった。

当然のことながら赤飯は東日本大震災を祝うわけではなくて、例年卒業と進級をする生徒を祝うために行っていたものが3月11日に重なってしまったというもの。

配慮できるに越したことはないが、これを謝罪までするのはどうなのだろう。震災から10年たっても東日本大震災を忘れることはないし、それ以前の新潟県中越沖地震や、阪神淡路大震災も消えるものではない。過去の悲しい事態を忘れる必要はないが何年経っても日付が3月11日というだけで前向きなことをしてはいけないのか。

1年はたった365日しかなくて、年間100万人以上の方が亡くなっていて、人類誕生から何万年もたっていて悲しい日だらけ。

その日起きたことを忘れなければ、そろそろ給食の献立で謝ることはしなくてもいいと思う。祝ってあげられる日がなくなっちゃうよ。

 

今回の宮城県沖地震、大型の震災で被害に遭われている方々には心よりお見舞い申し上げます。

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