よめ「あ。」
朝食中に何かに気づいたよめ
よめ「♪今夜はオムライスにしようと思うんだけどどう?」
むすこ「えー べつにー(棒読み)」
ムスメ「あたしもー(マネて棒読み)」
無反応の子供たち。
んー、俺も仕事の日のオムライスは作り置きだからできれば違う献立がよいのだけど。我が家のオムライスは薄いたまごでケチャップライスを包むタイプなのでレンジでチンするとポソポソしちゃってさびしい気持ちになるんだよな。
子供たちの反応から違う献立にならないだろうか。
よめ「ふふん、ただのオムライスじゃないんだけどねー♪」
子供の反応にも余裕なよめ
俺(ただのオムライスではないということは、これだろうか…)
よめ「昨日圧力鍋で作ったビーフシチューをソースにするの♪お店で注文するオムライスみたいになるのよ。どう?これは食べたいでしょ!?」
先日俺のクレジットカードのポイントを足しに買った電気圧力鍋は無事使われているようで安心した。
むすこ「んー いーかなー(棒読み)」
ムスメ「あたしもー♪」
子供たちには魅力が伝わらなかった模様。
よめ撃沈…からの…
プチおこ。
よめ「あっそ、いーけどね。じゃ君たちはケチャップかけて食べればいいんじゃないかな、ママだけソースかけるんで!」
オコと羨ましがらせる作戦。どうやらオムライスをやめる選択肢はないらしい。
むすこ「あ、やっぱり食べたいー」
ムスメ「あたしもー♪」
子供たち屈服。だめだったか。
うーん、やわらかたまごで食べれんだろうか。頭の中はこんなイメージ↓
俺「たまごさ、俺のは帰ってきてから焼くなんてできないかな。それか、お店のオムライスみたいにオムレツの真ん中で切り開いてトロフワな半熟仕上げにできないかな」
よめ「…(無視)」
そんな余裕はないか。
仕事から帰宅。子供たちは寝ているがよめは珍しく起きている模様。
疲れた足で暗いキッチン直行し俺の夕食を確認してみる。朝の話の通り、作り置きされたオムライスを発見…
ん?
暗がりに、皿に盛られたのはケチャップライスだけに見える…これはたまごをこれから焼いてくれるのだろうか。高まる期待。
俺「たまご、これから乗せるのかな?」
よめ「え?乗っかってるけど??」
明かりを点けてみると
これは…!?
うーん。この状態ははじめてみたな。
たまごがまるでサイドに残った波平さんの髪の毛のようにも、地割れしたようにも見える。
フワトロでも半熟でもないけれど、オムレツの真ん中を切り開いてほしいという俺の希望は叶えてくれたよめの優しさと理解すればいいのだろうか。
おまけ
ビーフシチューをデミグラスソースとしてオムライスにオン!
バエたかな
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