仕事の日は帰りが遅い。午前様ですいいかげん早く帰りたい。
なので朝に気づくことがある。それがまさに今日。
家族が寝ている部屋の敷かれたままのふとんの脇に見慣れぬデカいが寝ている部屋のまだ敷かれたままのふとんの横に立てかけられた見知らぬ謎の鉄パイプ。
かたちがヘンだが二つ折りにした大人のふとんを干すのにちょうど良さそうなサイズ感。
俺「なんだこれ、新型のふとん干しか…?」
むすこ「そうそうw」
パイプの橋山頂に巻き付けられたタオル…
俺「ふとん干しじゃないよな?」
息子「そーそー(・ω・)」
察っした。
俺「室内用の鉄棒をポチったな。鉄棒は外でやればいーだろー、いらんだろー」
よめ「…(無視)」
よめは俺の投げかけが面倒だと無視する癖がある…もしくはキレる…。
確かに一昨日よめは買おうかなと言っていた。
幼稚園や公園で鉄棒の逆上がりを泣きながら練習して数ヶ月、やっとできるようになり笑顔とドヤ顔を振りまいたむすこ。俺とよめは出来たことに感激し、オモチャを買ってあげた(約束してたんで)
そして
しばらくやってなかったらまたできなくなったむすこ。
何度やってもだめ。出来るようになった前よりだめ。
おもちゃ返して。。
逆上がりはできなくなっていて数日。我が家ではワード「逆上がり」は禁句になり、逆上がりの「さか」くらいまで発するとそれまでどんなに笑顔だったとしても急激に能面のようになるむすこの表情…。
運動神経は良いと思うんだけどね。
スポーツ一家で育ったヨメとしてぷちキレ状態。
よめ「公園の鉄棒は息子の身長と高さが合わなくてひとりで練習できないのよね、ま、あ!室内用の鉄棒、いいのあるじゃない」
俺「一度できてる逆上がりなんだからすぐできるようになるし、逆上がりできたらいらなくなるじゃん」
よめ「逆上がりができたら連続逆上がりと足かけ前まわりとかできるし、いいの」
俺「うち、マンションだぞ。下階に部屋があるんだからドタドタしたら迷惑でしょ。やめなよ」
よめ「えーそうか。うーん」
しっかり抑止できたと思ってたのに指は気にせずポチってたのだろう。
公園の鉄棒と違って土台が不安定な鉄棒でどんだけの技をやるというのだ。しかもマンションの狭い部屋で…。
使わないときは斜めに広がっている脚をすぼめることができ、布団干しのように使えます。我が家は既にその使い方。
俺が小学校2~3年まで逆上がりを授業でやらなかったし、幼稚園のときに逆上がりしてる友達なんていなかったけど時代が違うんだね。
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