PowerQueryの備忘録です。
今回はExcelでもよくある条件式です。カスタム列の計算式に入力して確定することで実行されます。
もしも(A)にあてはまるときは、
答えは(B)
あてはまらないときは
答えは(C)
とする
条件式if
条件がひとつの場合の式
(例題)
カラム[数量]が10以上なら「過多」、10以上でなければ「正常」とカスタム列に表示
(計算式)
if [数量]>=10 then “過多” else “正常”
(補足)
・ifのあとが条件
・thenのあとが条件を満たす場合
・elseのあとが条件を満たさない場合
・if then elseは要小文字(PowerQueryの式は大文字小文字を区別する)
・書式が文字のものは“”で囲む
・カラム[数量]は例えなので実際条件にしたいものに変更
複数の式
(例題)
カラム[数量]が10以上なら「過多」、10以上ではなく5未満なら「不足」と表示
(計算式)
if [数量]>=10 then “過多” else if [数量]<5 then “不足” else “正常”
条件式の応用
ふたつを満たす条件(and)
(例題)
カラム[国]が日本で且つカラム[出荷量]が1000以上なら1、そうでなければ0を表示
(計算式)
if [国]=”日本” and [出荷量]>=1000 then 1 else 0
どちらかを満たす条件
(例題)
カラム[国]が日本、または、米国なら1、そうでなければ0を表示
(計算式)
if [国]=”日本” or [出荷量]>=1000 then 1 else 0
コメント