【工作】われにくいシャボン玉液を作る

うちの子たちはシャボン玉で遊ぶのが大好き。むすめはスタンダードにシャボン玉を作って遊ぶのが好き。とはいえ二歳児だから下手。むすこはシャボン玉が好きだがシャボン玉を作るより、専ら悪に見立ててシャボン玉と戦うことが好き。男の子なんで。

そんなうちのシャボン玉の消費量はなかなかで、あっという間になくなる。だからダイソーのシャボン玉液のボトルはコストパフォーマンスが高く重宝してたのに今年あるときからピタッと見なくなった。

近所がダメなら職場の近く。それもないから買い物で遠出したとき、と店を回るがシャボン玉液のボトルは見かけない。さすがにずっと見かけないので店員さんにきいてみると販売元に在庫がなく入荷されないらしい。なんてこった。そんなことがあるのか。すでにボトルを使い切っていたうちの子たちはしょんぼり。

というわけで、少し前から考えていたシャボン玉液作りをしてみようというのが今回の内容。話すとむすこも大喜び。作るのも楽しみで、遊ぶのも楽しみなんだからそりゃそうだ。


シャボン玉の思い出

俺が子供の頃はシャボン玉液なんて買って貰った記憶はなくて、石鹸水じゃ膨らまないから母親の目を盗み食器洗剤をこっそり拝借してシャボン玉液代わりに、膨らます道具もなかったからこれもストローをこっそり抜き取ってストローの先をタコの足のように切り広げてシャボン玉を作って遊んだもんだ。たまに洗剤逆流してきてむせたっけな。

そう考えると、今の子たちはこんなものにお金をかけて貰えるなんていい時代だなと思う。


シャボン玉液づくりで必要なもの

そんな小さい頃の思い出があるから食器洗剤があればいいかと思っていたら実はそうではないらしい。作り方を解説してるサイトを見ると、

・台所用洗剤

・洗濯糊

・グラニュー糖

・水

これらで作るらしい。しかも配合を調整すれば割れづらいシャボン玉液ができるらしいし、ラム酒を入れると色がキレイなシャボン玉ができるんだとか。

材料で補足が必要なものは台所用洗剤。これは「界面活性剤が40%」くらいあるものを選ぶこと。洗濯糊は「PVA(ポリビニルアルコール)」が入ったものを選ぶこと。

それだけ。


材料を買ってみた

買ったのは洗剤と糊。あとは家で用意ができるから。因みにともにダイソー店舗で探して購入です。洗剤は界面活性剤40%を目標に探したところ「油汚れに強い 台所用洗剤 コンパクト400ml」を発見し購入。界面活性剤33%の代物で近所のダイソーで売ってる一番濃いヤツがこれ。糊は名前がズバリ「PVA 合成洗剤のり750ml」を購入。

この液体の量で気づいたこと

(ダイソーでシャボン玉液買うより安くない?)


割れづらいシャボン玉液を配合

今回は割れづらいシャボン玉液を作るべく配合。

そして我が家のシャボン玉レシピだ!(実践済み)

…と、偉そうに書いたけど見えづらいのとグラニュー糖の使用量が違うので書き起こすと、

530ml
洗剤120ml
のり300ml
グラニュー糖少々(小さじ二杯)

混ぜる順番はとくになし。うちのむすこと気をつけたのはよごすとよめがキレるので、ただひたすらに周りを汚さないことに気をつけて混ぜ込んだだけ。

で作って遊んだところ、ダイソーのシャボン玉液より割れづらく、弾力あるシャボン玉が作れるシャボン玉液が完成。

むすこは超感動。

そして200円の買い物とちょっとの手間で500~600円分くらいの液ができるのでコストパフォーマンスも高くしかも割れづらいものができ俺も感動。

シャボン玉好きな子がいる家庭ではぜひためしてほしいな。

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