【データ通信節約】Androidのデータセーバーを使うメリットデメリット

Android7.0から実装されているデータセーバー機能について紹介します。

 

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データセーバーとは

データセーバーとは、キャリア回線を利用したデータ通信を制限する機能です。Androidスマホのデータ通信には、WEB閲覧やYouTube視聴など利用者が意識して発生するデータ通信(フォアグラウンド通信)と、メールの新着受信やアプリアップデートなど意識せず発生させる通信(バックグラウンド通信)があります。

データセーバーを有効にするとキャリア回線を使った「バックグラウンド通信」を制限しデート通信を削減します。バックグラウンド通信が行えるのはWi-Fi環境のみになります。因みに特定のアプリだけバックグラウンド通信を許可することもできます。

 

データセーバーのメリット

データセーバーを使うメリットはバックグラウンド通信でのキャリア回線のデータ通信量を制限(削減)できることです。

段階制の料金プランの金額アップや通信速度制限の対策に利用できます。

 

データセーバーのデメリット

データセーバーを使うデメリットはバックグラウンド通信がされないため利用時の利便性が落ちることです。データセーバーを使うことでEメールやLINEの新着メッセージの自動処理が停止しまうのでバックグラウンド通信をさせたいアプリは個別に許可設定をしましょう。

 

データセーバーの設定方法

[設定]→[ネットワークとインターネット]→[データ使用]→[データセーバー]の順に画面を遷移させて機能をONにします。

※Android11のGalaxyは[接続]→[データ使用量(詳細設定に入っている場合あり)]→[データセーバー]の順です。

※Android11ベースのOPPOは[SIMカードおよびモバイルデータ]→[データ使用量]→[データ使用量の節約]の順です。

※メーカーによって導線が違う場合があるので、設定内の検索窓から「データセーバー」を入力すると見つけやすいです。

※フォアグラウンド通信を個別に許可する場合は[データセーバーON時にデータの使用を許可]を選択しアプリ一覧から許可/不可の設定をします。

 

データセーバー中かどうか確認するには

データセーバーのマークは、素のAndroidは右上が欠けたような円の中に+マークです。このマークはメーカーによってカスタマイズされている場合がありGalaxyの場合は三角の中に矢印の↑と↓が入ったマークです。

キャリア回線で通信をしているとき、これが画面上部の小さいアイコンステータスに表示されます。

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