今年の4月4日から日本の株式市場とも言える東京証券取引所が株式市場区分を再編しスタートします。

私、ポイ活程度の株投資しかしてないですが、これは結構なビッグニュースです。日本で長らく使われた東証一部、東証二部がなくなるんです。

 

市場再編の目的は何か

新しい市場はコンセプト別に、プライム市場、スタンダード市場、グロース市場の3区分で仕切り直されます。

仕切り直しで投資家には分かりやすく、上場企業には成長支援や企業価値向上に貢献できる市場提供を目的にしているようです。

 

今は「東証一部」「東証二部」「JASDAQスタンダード」「JASDAQグロース」「マザーズ」の5区分がありますが東証一部は市場が曖昧、東証二部とJASDAQスタンダード、JASDAQグロースとマザーズはそれぞれ似たようなコンセプトが重複し役割が不明瞭だったので再編自体はよいことだと思います。

 

再編後の企業公表。でも上場基準に疑問

今回の再編でコンセプトが明確になり東証一部の役割を担うプライムの上場基準も厳格になりました。

2021年9月1日~同12月30日まで企業側の市場選択期間、そして2022年1月11日には各市場の上場企業名が公表され、東証一部に上場していた2185社のうち約71%の1545社がプライム移行、約13%の296社は経過措置が設けられた条件付きプライム移行となりました。

東証一部上場企業数からプライム上場企業数が減っている理由は上場基準が今より厳しくなったからですが、それでも東証基準最上位のプライムに約84%の企業がおり、世界の成長に比べて遅れている日本企業により高い成長を促す再編で84%の企業が最上位のプライムに上場したことで市場の混乱は少なくすむ点はよかったのですが成長の観点でよかったのでしょうか。

そしてもうひとつ、業界業種事業関わらず東証一部を目指していた今の流れと再編3区分もあまり変わってないように思えました。せっかくつくったコンセプトが投資家や企業には魅力的に映ってるのでしょうか。

 

上場企業の成長をより促すために

上場企業の時価総額中央値は、日本円で、米ナスダックグローバルセレクトで1999億円、ニューヨーク市場で3269億円です。

そして東証プライムは599億円しかありません。

今の日本にプライム市場は必要でしょう。格を示さなければ株主たちに顔向けできないでしょうし。

でもより高みを目指す必要はあります。とするとプライムの価値は下げず、プライム上位のプレミア級の市場を作ればより上位の企業で構成され成長促進はされないのではないでしょうか。

 

再編3区分の市場の魅力を伝えていくべき

プレミア市場とグロース市場はコンセプトが明確なのですが、スタンダード市場はコンセプトはでているものの魅力がよくわかりません。

それがとうにももったいない気がしています。ここだけは東証一部、東証二部の関係に見えてしまうんですよね。

 

さいごに

なんか辛口になってしまいましたが日本の株式市場の歴史において結構なニュースです。世界に目を向けGAFAのような企業誕生が楽しみですね。

それと投資している企業の再編後の上場市場がどこか気になる人は東証市場再編各企業の行き先一覧を利用するとわかりやすいです。

カテゴリー: リーマン日記

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