有休だった俺を置いて嫁と子二人は遊びに出かけてしまってたので、それとなくテレビをつけ、それとなくチャンネルを変えてたところテレ東のなないろ日和！が山梨県の観光スポットをまわる夏の日帰りバスツアーのコーナーですごいものを紹介してた。
ま、クッションなんですけどね。
バスツアーは前振りか
ほぼ終盤から見始めたがドロンズ石本がバスツアーを紹介してて、電波少年の企画で半拉致状態で始まった南北アメリカ縦断ヒッチハイクの旅をやってた人もほのぼの国内ツアーで乗り物に乗るようになったんだなと、ぬるく見てて。
へー、H.I.Sのツアーなんだ、H.I.Sの宣伝でやってるのかなと、コーナーも終了間近の雰囲気でバスツアーも締めに入ったしチャンネル変えようかな、と思った瞬間に1日で1億8000万円を売り上げた実演販売のカリスマ「レジェンド松下」がバスジャックするかの如くバスに乗り込んできて通販の宣伝を始めるっていう番組の流れに気持ち笑う。
最近のテレビ通販はこうなのかね。手にはオレンジ色のクッションを握ってるこれがそれなのか、ということだけは分かる
まるで無重力、宙に浮く感じのクッション
バスツアーの最後の登場には当然意味があってバスツアー参加者にあらかじめ渡して使って貰っていたようで、クッションの使い心地のヒアリングするためで、使用した人が
「皆バスの長旅でも腰、下半身が疲れなかった」
みたいなよいしょしまくりな感想を貰ったところで使って貰ってたクッションカバーの中からオレンジ色の変なクッションが登場。
レジェンド「まるで無重力な座り心地のクッションのジーゼロクッションは疲れにくいんです！」
おう、そうか。
ジーゼロクッションここがすごい
疲れないからくりはクッションの特殊な材質と特殊な形状が体圧を分散させるため長時間座っていてもお尻にも腰にも上半身の重さがかからず、快適な座り心地を維持できるらしい。
普段から長く座ってるとだんだん疲れて立ち上がってお尻への過重を解放したり、腰を捻ったり、背骨を伸ばしたりした記憶があるがこれが減るってことなんだろう。
特殊な材質エラストマーがすごい
正式には「熱可塑性エラストマー（Thermoplastic Elastomers（TPE））」といい、プラスチック樹脂の成形とゴムの弾力という材質の良いとこ取りをしてる材質。熱・寒どちらにも強く耐久性も高いらしい。
という材質の説明は、なんとなくググったら出てきた和光製作所のHPの受け売りでした。
http://www.wakoseisakusyo.co.jp/landing_c/
特殊な形状がすごい
ランバス構造というらしいが、イメージしやすいのはホルモンのハチノスみたいな形状。ハチノスは六角形だけどランバスはひし形。この形にすることでお尻にクッションが面で当たらず通気性が良くなるらしい。
体重100kgの人が生卵に乗っても割れない不思議
どれくらい体圧が分散されるかの実演で、硬い座面の椅子にジーゼロクッションを置き、その上に生卵を乗せ、その上に体重100kgオーバーのドロンズ石本が座ってどうなるか紹介してました。座って脚を上げてもお尻の下の生卵は結果割れない模様。
これは家でぜひやってみたい。
実際利用してる人の評価
通販番組だから、製品のよいところしかいわない可能性もあり、amazonのレビューをみたところ、★の分布はこんな感じでした。
★5：28％
★4：19％
★3：18％
★2：22％
★1：13％
74人による評価。★4と5の合計が★1と2の合計より多いので納得できてる人が多いということで良さそうと思うが、
★1の人のコメントは、浮いてる感じではない、思ったほどではない、尻は痛くないけど座り心地が嫌、卵が破れた、長時間座ってもお尻の負担はなかった（なぜ★1？）みたいな感じ。体験できるものの無重力のインパクトが大きかった人が多いのか。
対して★5の人は、柔らかい座面においても意味はなく硬い座面で気持ちよさ実感できた、ウエハース砕けなかった、坐骨痛くない、お尻が汗ばまない、気持ちよかったらしく娘にとられた、無重力は体感したことないが腰痛がまし、みたいな感じ。
数日使ってるうちに良さが分かってきたという人もいるようなので使う場面か体が慣れると体感できるのかもしれない。
誰にお勧めできるのか
クッションだから誰でもいいんだろうが、腰痛持ち、あまり離席できない人、体勢を自分で崩せない人、堅い床に長く座る人はとくにいいのかもね。
おじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼントは喜ばれそうな予感。
買うべきか、買わざるべきか
うちはよめ稟議が必要だが、買いたい商品です。
あとで知ったけど、ジーゼロクッションは今回が初放送ではないようで、違うチャネル、番組での宣伝では反響が多く在庫切れになった放送回もあったよう。
通気も良いらしいので夏でも使えるのはいいね。
興味わいた人はこちらから↓
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