【2022年】移動体通信事業者の周波数まとめ

移動体通信事業者4社の4G/5Gで使用している周波数帯を一覧にまとめました。

購入を検討しているSIMフリー端末と通信会社の電波が対応しているかの確認に利用いただければと思います。

SIMフリー端末の市場は広がっておりキャリアモデルを優先販売していたSONYやSHARP、専売していたSamsungなど大手メーカーが性能的にも魅力的なSIMフリー端末を市場に投入しはじめました。

キャリアモデルはキャリア独自サービスのカスタマイズが減り、SIMフリー端末は生活必需機能を入れたものが出てきてますし垣根はだいぶ低くなったと思います。スマホ購入をこれから検討する人は、SIMフリー端末も検討に入れても良いかもしれません。

個人的にはこれからのSIMフリー端末市場がとても楽しみです。

 

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移動体通信事業者の周波数帯一覧

(4Gと5Gの表を分割しました)

表の見方

表は4Gと5Gに分けています。

SIMフリー端末が対応している通信方式と帯域番号の情報を確認し、それが通信キャリア側が対応しているか確認してください。

表内の記号の意味は以下です。

●:通信キャリアが対応している、且つ主要バンドです。

○:通信キャリアが対応している、しかし地域限定で使っているものが多くあまり期待できないバンドです。

-:通信キャリア未対応のバンドです。

au:楽天モバイルがKDDIのローミングをするために利用するバンドです。

 

周波数表(4G LTE)

帯域番号
(B)
周波数通信方式docomoSoftbankKDDI(au)楽天モバイル
B12GHz4G LTE
B31.7GHz4G LTE
B8900MHz4G LTE
B111.5GHz4G LTE
B18800MHz4G LTEau
B19(B60)800MHz4G LTE
B211.5GHz4G LTE
B26800MHz4G LTE
B28700MHz4G LTE
B423.5GHz4G LTE
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周波数表(5G)

帯域番号
(n)
周波数区分docomoSoftBankKDDI(au)楽天モバイル
n773.7-3.8GHz
3.8-3.9GHz
3.9-4.0GHz
4.0-4.1GHz
Sub6











n783.6-3.7GHz
3.7-3.8GHz
Sub6



n794.5-4.6GHzSub6
n25727.0-27.4GHz
27.4-27.8GHz
27.8-28.2GHz
29.1-29.5GHz
ミリ波











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上図は5Gが計画された当初の周波数帯です。今は制度改正がされたことで各社とも4Gの周波数帯を5Gに転用した俗称「なんちゃって5G」と呼ばれるものも始まっています。

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